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タカラモノ

永遠を信じたいんだ 想い出はタカラモノ

斬り裂いた夜空の向こうに何が待つのだろう

久々更新です。

三百年の子守唄、最高ですね!

初日からもう「すごい」「やばい」しか言ってなくて語ろうにも言葉にできない(毎回1部見た後は色々考察とか考えたりするんだけど2部見終わった頃には頭パーンってIQ2ぐらになってもう無理)ので本当観劇だけでいっぱいいっぱいだったんですが、東京楽迎えてちょっと落ち着いたので、今の所感を書き留めておこうと思います。

 

えっと、まず東京公演前半は初日から楽まで8回観劇しました。

この時点で阿津賀志、幕末の観劇数(それぞれ7回)超えてるけど、これでもまだ全然見足りない!(世の中にはほぼ毎日劇場に行っててレポあげてくれるような石油王第○婦人のような方がいらっしゃるので、この程度は全然少ないレベルと認識しております)

今まで加州担がアホのようにチケット取ってた気持ちがちょっとだけわかった…推しがメイン、推しがセンターの舞台…これはもう通えるだけ通いたくなるわー

とりあえずチケットある程度確保出来てて本当に良かった。自分史上一番人事尽くした甲斐あった。

 

今回の物語としては徳川家康の一生を描いた大河ドラマ

えっと、ストーリーのツッコミどころは山程あります。が、そんなんどーだっていいから!って思うくらいの強引さで面白い。(よね?)

自分の推しがメインだから面白いって感じてるわけじゃなくて、題材からこの6振の刀を選んだこと、そして歴史にどういう風に関わってくるか、あとラストのまとめ方まで本当に素晴らしいと思います。

正直歴史あんまり詳しくないので、今回徳川か~全然知らないよ~(歴史の教科書で勉強したレベル)ということで、歴史に詳しい人はもっとツッコミどころ多かったかもだけど、詳しくなくても「えー!」っていう怒涛の展開。

でもそれが創作として、そしてこのキャストで演じることによって、すごくいい味を出してる。

ってかみほとせ見てからちょっと徳川調べてみたけど、やっぱり後世に残されてる伝記って様々で、知ってたら楽しめることもあるかもだけど、知らないほうが良かった?と思えることも多々あり。

この辺、阿津賀志はぶっちゃけもう歴史というよりも伝承、フィクションに近い感じで残されてる伝記を元に作られた創作だったのと、逆に幕末は現世に近いというのもあって史実で残されているものと、それから派生した創作が多い、というのと比べて徳川は元々題材がマニアックで地味であまり取り上げられないってのを逆手にとって好き放題してみた!な作り手側の趣味が丸出し!ってのがまた良かった。

まあでも幕末で江戸幕府の終わり(へ向かう刀の時代の終焉)みたいなのをやったあとにその江戸幕府の開府をテーマにするのかー。江戸幕府(約)300年の子守唄ね~って流れとしてはいいんだけど、でも徳川って地味じゃない?誰を敵にするの?ってとこで、まさかの検非違使

おおお、たしかに同じ時代に長く留まっていると出て来るあいつ。ちゃんと最初から伏線も貼ってるし、そこは王道。

あとクライマックスは信康の切腹話。

いやあ私、今までこの話全く知りませんでした。徳川では結構有名な話なんですね。

石切丸の病気治癒の願いをずっと一身に受け止めてきた刀としての矛盾、戦が好きではないのに、戦わずには居られなくなった状況(それを任務として隊長として引き受けた)戦いを終わらせるために戦い続ける、悲しみをこれ以上生み出したくないが故に戦うけれど、それには幾多の悲しみを生み出すことに・・・

 

うわーーーーー

もう矛盾と言う名の果実から、まさか、ここまで石切丸にスポットをあててくれて膨らませてくれるとは。

幕末の時に加州の「君にも身に覚えがあるだろう」をこれでもかというくらい見せつけられて、まさか次は石切丸の矛盾と言う名の果実がこれでもか!というくらい悲しみの花を咲かせるところを見ることになるとは・・・

 

そんな刀ミュ主人公、ヒロイン的な役周りをこなしながら、三日月や兼さんみたいに『大事なことは刀を交わして語り合う』なこともしちゃったり!

本当、初日はもう!?!?!?!?

俺(達)の推しがとんでもないことに!?

あ~~~~~~~~!

 

何度見てもあの闇堕ちしそうになるところゾクゾクする・・・

心というものは無理をしすぎると壊れる(by青江)という刀が人の形をとって、感情が芽生えたことによって生じる影響と、力を求めるあまりに闇落ちフラグ。

御神刀なのに!邪悪な気を纏ってしまう!

この時点でもう!オタクが大好きなやつ!

そしてそこからの信康様が庇って目を覚ますやつ・・・

何度見てもさ、あのシーンですぐに攻撃しないで待っててくれてる検非違使、空気読めるいいやつ・・・

 

最後の戦いもすごくたぎるんだけど、私、歌いながら戦って欲しい派なのでラストの方でもう1曲欲しいなあとか思ってしまう。

あ、でもみんなが傷つきながら一人ずつ立ち上がるところ本当にいいよね~~~

家康様の最期の最期も本当に良かった。

信康生きてたんかい!って思ったけど、後で友達に教えてもらって自分でも調べたら、服部半蔵切腹を申し付けられたけど半蔵は信康を斬ることが出来なかった、そして信康には生存説があるってことで、実はそこも史実に沿ってたのねっていう。

石切丸が信康切りに行く時に、青江が悲しいことは分け合わないと~とか、村正もそれは妖刀の役割デスとか言ってた割に、あのシーンで誰も止めにも代わりにも入らなかったのは、石切丸が斬らない(斬れない)って信じてたからだよね~~~とかそんなことも考えてしまう。

 

初日から楽まで見ているうちに色々感じた変化とか、違和感とかも沢山あるんだけど、ちょっとその辺はまた自分の中で整理して言葉にできそうになったら書こうかな、書けるかなあ。

 

今回のテーマは笑顔が一番、ねえ笑ってよ石切丸、だと思うんだけど、刀剣乱舞の♪切り裂いた夜空の向こうに何が待つのだろう~とか、新しい漢道の中の♪夜の闇を斬り裂いて~とか、闇、夜、そのあたりが戦国の世で、その先にある太平の世が瑠璃色の空、黎明の空、夜明けなのかな~と。

全体的に村正さんのおかげもあって、笑いあり、涙あり、あとちゃんと要所要所で拍手が起こる(拍手するポイントがある)本当にいい舞台だな~~~と。

阿津賀志も幕末も良かったけど三百年組も本当好き~~~~大好き~~~~~

 

東京楽、初日から32公演、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

無事に新たな出陣の地に旅立っていくのを見送りました。

なんか初日からずっと感無量だったけど、ここで出立の挨拶もね、いやそりゃ誰がやるって石切丸以外いないけどさ、皆の声援を胸に新たな地でも励んでくるよって。

では、また。でアイアに帰ってくるのを待ってます!

真剣に乱れ舞った祭りの記憶

チケット取ったのがまだ暑い夏の日のことだったのがすっかり冬になり、2016年も締めくくりとなるらぶフェスがやってきて、6公演もある!全通するよ!とか言っていたのが気が付いたらあっという間に6公演終わってました…

本当に夢のようなひとときだった…

配信見たらまたあれこれ思い出すとは思うけど、とりあえず印象に残ったことの覚書だけ書きとどめておきます。

石切丸定点固定カメラ目線なので、感想は偏ってます。

 

とりあえずセトリとかのレポ。

natalie.mu

 

6公演中アリーナ正面東、向正面西、スタンド&2階正面2回、東升1階、正面東側升1階と、今回本当にバランス良くいろんな角度で見れて、本当にありがたかった。向正面だけなかったけど、石切丸固定カメラで割りと余すところなく見れた、はず。

特に向正面側西アリーナが最前列で、私にとっては本当石切丸専用席で、思い出す度に夢だったんじゃないかと。そしてだんだん記憶が薄れてきてしまう前に思い出したことから。

最初の刀剣乱舞から蕾に移動するときに、花道移動するところから定位置に止まって歌い出すまでずっと見てたんだけど、移動して歌い出すまで、ライト当たってない時、結構肩で息してて、あ、たった1曲だけど歌って殺陣して、あれだけ息上がるんだ!と。
でも、歌い出す直前、すっと息が整って(あんなに息あがってたのに!)あの静かな空間で♪おのれが武器であること~と歌いだした瞬間本当に震えた。あ、何か降りてきた!

個人的な感想では、厳島で聞けなかった蕾と、三条全員のタカラモノが再び聞けたのが本当に嬉しくて嬉しくて。タカラモノは歌うかな?って思ってたけどまさか蕾が再び聞けるとは!ライブだから2部メインで1部の曲を歌うっていう想像が全くできてなくて、そこからのレクイエム、円卓の上でくるくる回って二人の世界で、歌ってる時は精一杯ペンライト振ってたけど、間奏の殺陣の時はもうペンライト振る手も止まって見入ってしまい。これが円盤に入ると思うと嬉しくて嬉しくて死にそう。

厳島の刀剣乱舞でも最後ちょっとだけ刀を交わしてたけど私の位置からは死角でよく見えなかっただけに、こんな間近で、しかもこれだけ長い時間眺めていられるのが幸せで、もう始まって10分?20分くらい?で燃え尽きるかと思った。

内番衣装、初見が大阪で正面向かって左アリーナだったので、出てきた瞬間間近で見て嬌声じゃなくて悲鳴あげた。今剣ちゃんとの競争(競争になってないw)や長すぎる祈祷もかわいすぎかと!本当に内番姿美しかった…ブロマイド欲しい…頼む…これから何かのタイミングで売ってくれ。

そしてその祈祷だけど、毎回、逆サイドでも、ぶっちゃけ見切れで全く見えない時でも自分も一緒に祈祷していて、パンパンしてずっと頭下げてて、一緒に居た友達に笑われたw
あ、そうそう、えおえおあ歌い出す前、鍬をおいたときに、両手で手についた土?を払うように手を払っていて、あ、このステージは本当に畑だったんだ、土いじりしてたんだ!となんていうかそんなことが自然にできてしまう崎山丸様さすがだな!と思った。

 

Endless Nightのあの厳島の振り付けをみんなで三日月囲んでやってるのすごくよかった。

ミステイクは恐ろしく美しかった・・・知ってたけどやっぱり彫刻だった・・・

ってか最初の刀剣乱舞1曲であれだけ息があがるのを見てしまって、舞台裏は相当息あがってるんだろうな!と、酸素吸入とかしてるんじゃ?とか思ってしまった。2曲続けてやるときとかしかもダンス激しいのに、ステージ上でライトが当たってるときはそんな素振り全く見せず華麗に歌って踊ってる、改めて刀剣男士たちのプロ意識というか、いや、中の人がいると思わせない?ずっとキャラクターになりきる姿勢がこういうところにも出てるなあと。 

 

石切丸ボールは1階東枡席のときに目の前すごいスピードで2階に吸い込まれていくのをみて、あれ本当にすごいな!って、西アリーナで三日月が投げてるのも見たけど、三日月も2階まで届いてたけど高く弧を描く感じで投げてるのね、石切丸は本当に豪速球w見てて笑ってしまうくらいすごい。

 

石切丸居ない時はずっと兼さん見てたんだけど、美しい悲劇の時の踊り子兼さん美しかった・・・ってか幕末組、幕末天狼傅の初日ライブではトニセン組のダンスぎこちなかったけど随分様になったよね。

あ、あと大阪では2階通路で、初めて兼さんからピンポイントもらった!兼定うちわ指差し頂いた~!
あれだけアイアでいい席で見てたけどピンポイント初めてで、しかも城ホールでもらえるなんて思って無く…
大阪はうちわ、石切丸だけでいいかな?とか言ってないでちゃんと兼さんうちわも持って行って良かった;;;;

 

アリーナ最前のとき、最後の全員の挨拶のときに石切丸が座って見てる方向が我々の席のあたりだったので、もうずっと石切丸に見つめてられてる感覚で、なんていうか今まではこっち見た!目があった!(気がする!)っていう感覚しかなかったのが、ずっとこっち見てるよ!っていうのが嬉しいけど恥ずかしくて。一緒に4連で取った友達もずっとこっち見てたよね~ひとりずつ挨拶する度にこっち見てウンウン頷いていたよね~って言ってたからあれは気の所為ではなかった・・・

 

客降りのときはものすごい勢いで走り去ってくところを眺めていただけだったけど(両国1階正面東枡が石切丸が3回通り過ぎる通路席だったのと、二階の時に2回とも走り抜けてった)でもその横顔が恐ろしく美しかった。そして起動めっちゃ早かったー!

本当アリーナありがたすぎて、今年一年のご褒美というか、お友達のチケット運に感謝、感謝です。観劇だと一人でもいいけど、ライブはやっぱり友達と一緒に盛り上がれるのが楽しい!

 

でもらぶフェス全体通して一番至近距離で堪能したのは楽の2階席での三日月のファンサ…
やっぱりみんなファンサポイントは決まってるなってことで、三日月とか加州はメインの正面あたりが多くて、石切丸や小狐は正面東とか正面西のあたりで立ち止まる事が多くて、なんか正面の時、左右8席あたりの間をずっと三日月が行ったりきたりしてて。右側の三日月推しの子のマフラータオルを奪って振り回してそのあと首に戻してぎゅってしてるとこも見て、あとは後方に向かってずっとファンサしている三日月を目の前で見上げてたんだけど、私三日月推しじゃないのに、至近距離であの美しい顔を見て、しばらく震えが止まらなかった。
これガチ推しの子だったら死ぬよね・・・大阪で加州が隣の子にピンポイントでチュッしてるの見たときも死ぬかと思ったけど・・・美しいって怖い。
なんていうか本命の石切丸様は走り去るのを眺めていただけなのと、ステージからのお手振り&にこにこうんうんファンサなのでまだ耐えられた?けど、あれ間近でくらったら本当召されるよね・・・阿津賀志の時に一回だけピンポイントハラキヨくらったけど、暫く震えが止まらなかったし。

思い出したことを書こうと書き始めたけどやっぱりもう記憶が曖昧だ・・・あ、ただ、刀に手を添える仕草が恐ろしく美しかったな。指先にまで意識がピンっと張ってるのがよくわかるというか。本当に恐ろしくて美しくて、でも笑顔がとてもかわいい、崎山丸様ありがたや~~~~

 

あと私はあの清光の夢の中の石切丸様はかなり肯定的に捉えてたんだけど、やっぱり人それぞれ感じることあるのね。
戦があまり好きではないといいながら、時間遡行軍召喚して、最悪の場合「折れる」とまで言ってしまうことに抵抗があるっていうの、言われるまで私は全然意識しなかったんだけど(まああれは遊びってことで、折れる、かもね?くらいのノリだったと思う。そして相手を信頼してるから全力で襲いかかったんだろうし)清光の夢の中だからイメージとか願望ってこともあるだろうけど、あれは夢オチだったけど、でも本当は夢じゃない…?夢か現か、その曖昧なところを楽しむものと思ってあの世界に浸っていたので、夢だと思ってたけど実は…?なオチでもいいと思ってる。

本当に夢だったのかもしれないし、でも元々ライブって日常と非日常、夢と現実が曖昧になる空間だから、こんな不思議なこともあるかもね?

 

 

さて、次は春ミュです。なんか勝手に2016年、らぶフェスで刀ミュ卒業できるんじゃないかとか思ってたけど甘かった!最推しが戻ってくる!
そしてなんかこれもう絶対らぶフェス2017もあるよね?って期待がもてたので、来年も生きていける。
刀ミュハマったおかげで人生楽しい!ありがとうけんらんみゅ!
来年もよろしくお願いします!(何卒チケットご用意されますように…)

 

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幕末の記憶~凱旋~

凱旋公演大楽を終え、2カ月に及ぶ国内60公演が幕を下ろしました。

凱旋公演は当初とれていたチケット2回分に、当日引換券を1枚追加できて、結果3回観劇しました。初日から大楽まで計7回。秋ミュは1~2回でいいかな?とか言ってたのが気付いたら阿津賀志山異聞と同じ回数見たことに。

当初プレミアム会員先行で全滅して絶望していたのが蓋をあけてみたらCD先行が良席ばかりだったのと、追加、当引、どれも神席だったので、本当、最初から最後までいろんな席で、いろんな角度で見れて、もう死ぬまでに使い切る運の数使い果たしているんじゃないかと。

最初の東京公演が終わって、厳島を挟んで、再び東京に凱旋で戻ってきて、その成長ぶりに本当にびっくりしたし、感動したし、一緒に駆け抜けて来れて、幸せな2カ月でした。

 

そして、東京公演が終わった後にこれは新撰組を勉強せねば!と思い立ち、大河の新選組!全49話と、そのあとのスピンオフの土方歳三最期の一日を見た上で、凱旋公演大楽に臨みました。

歴史ものってやっぱり単に年表を追うよりも二次創作的な創作物に触れた方が理解できるかな!ということで評判のいい新選組!を選んだわけだけど、さすが三谷幸喜、脚本も演出も登場人物もドラマチックにわかりやすく楽しめるように描かれていて、そして幕末天狼傳でも人間組が口にする「これが新撰組の戦い方です!」や「後の世の為」というのがよくわかって、勉強するテキストとしては共通点も多くて良かった。(元々の新撰組は単に荒っぽいだけの賊軍としか描かれていなかったのが司馬遼太郎燃えよ剣から英雄視され始めたというのを聞いてから、新撰組は全ては二次創作の賜物だと理解しているので、解釈が近い二次創作に触れるのが結果良かったと思う。実際三谷版の新選組!は歴史上は批判的に記されていることも、裏の事情があって、全て理由があって行われたというように作られてるし)

まだまだ本編の理解が追いつかないところもあるけれど、前のエントリーの幕末の記憶での疑問は自分なりに消化できたかな?というところで、まずはその辺の話を。

 

歴史修正主義者の狙いが良く分からないっていう、当初は新撰組を亡きものにしようとしていたのが、後半では立場が逆になって近藤さん暗殺を食い止めようとするという点は、これは単純に歴史修正主義者はその時代、時代の賊軍、敗者側につくもので、その時の勝者を負かせて、正史を変えることが一番の目的だったんじゃないかな、と。

徳川家が大政奉還して政権が朝廷に移って、薩長が政治の実権を握るまではやっぱり新撰組は正史の歴史では正しいことを行っていて、池田屋の時点では長州が悪者だったから、長州側についた。(実際に新撰組が結成されていなかったら、池田屋事件で長州が天皇を浚って天皇をたてて攘夷の名のもとに諸外国に戦をしかけて~みたいな展開もあったかもしれないと思うと、歴史修正主義者がここで長州側についてたのもわかるなあと。後の薩長同盟も結ばれなかったと思うと、結果的に倒幕もなされず、近代化もされないままだったかもしれない)

そして幕末天狼傳では池田屋のあと、もういきなり賊軍扱いされて江戸に戻ってきているところまで飛ぶわけだけど、あの時点では新撰組は歴史上の敗者であったので、今度は歴史修正主義者もそっち側につくように趣旨変えしたのかな、と。

そこで、最初から他の歴史修正主義者の動きとは独立した意志で動いていた(沖田君を生きながらえさせる)菊一文字と、最終的に目的が合致して、最後あーゆー展開になったのではないかなー

 

まあ想像でしかないけれど、自分の中ではようやく腑に落ちたので、新選組!見て良かったな、という結論。

あと、近藤さんが虎鉄を偽物だとわかっていながら「俺がこいつを虎鉄にするんだ」と言ったセリフで、ながそねが「あの人が俺を虎鉄として扱ってくれたから」を思い出して泣く。

 

あと、ここから先は本当に想像でしかない、勝手な解釈なんだけど、一応最推しである兼さんのことを。

兼さんは見た目や声や言動は理想の兼さんではあったけどあのメンバーの中で導いて見守る立場だったからまさかの三日月ポジションで最初本当にびっくりして、そして土方さんの最期までは描いてくれなかったからどんな想いを抱いていたかとか想像でしかないんだけど。

本当に想像でしかないんだけど、俺だって最期まで一緒にいられたわけじゃねえと、だけど、胸張るしかねえだろうに、あの後流山で意志を託された土方さんがその後会津、仙台、函館と戦い続けるんだけど、そのどこかのタイミングであの兼さんは土方さんの手を離れたんだけど、土方歳三資料館で見た時には、あの現存している兼さんは五稜郭まで、土方さんの死まで一緒に居て、その戦いの熾烈さが戻ってきた兼定にも見受けられた(刃がぼろぼろになっていたりした)と説明していた気がするんだけど(一番最初に見に行った時の説明なのでうろおぼえ)天狼幕末傳では函館までは一緒にいて、最期の戦いの直前に市村鉄之助に託された遺品の中に兼さんがいたんじゃないかなあと。

新撰組が何のために戦っていたのか、後の世の為っていうのは新選組!の影響もろにうけちゃうけど、あの時代、それぞれが日本の未来のことを考えて志をもって戦っていて、近藤さんが流山でトシに託したのはこの国の未来を、自分たちが戦ってきた後の世を見届けて欲しいという想いもあってその土方さんも最期の戦いの目前に、自分の小姓であった市村鉄之助に生きることと、この国の未来を見届けることを託して、もしその託された遺品の中に兼さんが居たとしたら、その辺の一連の想いを全部抱いたままあの兼さんは顕現したのかなぁとか思うと・・・

刃が折れても最期まで一緒にいたかっただろうけど、託された想いを知っているし、それを誇らないといけないから、あの兼さんは強くてかっこよくて、そして誰よりも優しいんだ;;;;

という勝手な妄想。

 

つまり、あれだけじゃ兼さんの抱いていた想いがわからないので、土方組のスピンオフ下さい!!!

 

とか言ってたらまさかに新作で最推しの石切丸が戻ってくるということでもう嬉しいやら不安やらいろんなものに押しつぶされそうなんですが。

不安で押しつぶされそうだけど、あの発表の時に清光が石切丸がいるから安心だね!って言ってくれたから、ああ、今度は清光が石切丸の出陣を見送るのね、本丸で待ってるのねってその妄想だけで安心できるし、それも何も全て幕末天狼傳での清光が三条派との出陣を経ての成長がすごくよくわかったし、特に阿津賀志での石切丸との衝突やら会話やらが全て幕末天狼傳に繋がってるから、何ていうか加州隊長の想いをきっと引き継いで行ってくれるんだろうなぁと。

 

不安の一番はチケット取れるかどうかなんですけどね!?

そんなこんなで来年もどうかこの刀ミュ運続きますように!

 

 

まほろばに

厳島から戻ってきてずっとGYAO!の再配信繰り返し見てて再配信期間も終わって本当記憶がおぼろげになりつつありますが、配信では写っていないところ、感じたこと、あの空気感(これはもう表現のしようがないのだけれど)あの一夜の記憶を自分なりに書き留めておこうと思います。

とりあえずセトリは公式さんのレポートにあるのでそちらから。

gamebiz.jp

 

本当に今回幸運にもチケットをご用意して頂いて、あの場所に立ち会うことができました。

宮島自体は去年oldcodexの広島ライブの時に立ち寄ったばかりだったので、二年連続で訪れることに。

昼間は本当に雲ひとつない晴天で、私が宮島に着いた14時くらいが丁度干潮で、歩いて大鳥居までいけました。昼間は高舞台、平舞台も普通に拝観できたので、あぁ、夜はこの舞台で刀剣男士たちが舞い踊るんだと思いを馳せながら高舞台を眺めたり(去年も来たはずなのに全く記憶がなかった。そして想像はしていたけど高舞台自体はかなり小さい)自分の席のあたりからの視界を確認したり。

私の席は西のほぼ中央の、真ん中よりやや後ろ。距離的には高舞台まで離れているけど、視界を遮るものはないのでその点は見やすそうだなぁと。

今回は単身遠征だったので、前回は時間もなくて周りきれなかった周辺の仏閣も周ってみました。千畳閣からの眺めは絶景!

島自体が御神体と呼ばれるだけあって、そこかしこに神がおわすような気がします。時間があれば弥山も登ってみたかったけどさすがに時間的に無理で断念。あと今更だけどもっと平家のことや周辺の社寺に関する歴史を学んでくればもっと楽しめただろうなぁと後悔。(今は新撰組の勉強をするのに忙しくてそっちまで余裕がなかった)

でもこのタイミングで平家刀も実装されたことだし、厳島に行けたのも何かの縁なので、これから平家の勉強しようと決意しました。

 

さて、11月の陽が暮れるのは早く、開場の18時前にはあたりはもう真っ暗。いつの間にか潮も満ちて、海の上に浮かぶ大鳥居がライトアップされてる!

今回初の電子チケットだったので、入場するまでスマホ落としたりして壊れないか、急なフリーズがあったらどうしよう!?と本当にドキドキしていたのだけれど、入場ゲートで身分証を見せて画面でもぎってもらって入って、あぁ、ちゃんと入れて良かったーとホッと一息。

で、入場と同時に白い袋を配ってて、最初は何かのチラシかと思ったら、白いマフラーが入ってる!?席に着いて左右の座席の人とも、すごく嬉しいプレゼントですね~もったいなくて使えませんね~とか話していたら、スタッフさんが回ってきて、「このマフラーにも意味があるんです。皆さん首に巻いてくださいね」と。何が起こるんだろうね~と話しながらマフラー首に巻きました。

開演5分前くらいかな?開場アナウンスが流れて、そこからシンッと静まりかえって。みんな本当に息を潜めて、ピンっと張り詰めた空気が漂っていて。私はさすがに波の音までは聞こえなかったけど、あれだけの人が居る中で、本当にすごく静かで。

北西の空に薄ぼんやりと雲がかかった月が綺麗だった。

そこから鈴の音が鳴り響いて。

刀剣男士たちが登場するわけですが、まず最初に度肝を抜かれたのは衣装!白装束!

いや、たった一夜だし、普通に一部の衣装だと思ってたのが、まさかこの一夜の為に新しい衣装で来るとは!神事だし奉納公演だしって頭にあっても、白装束で来るなんて欠片も想像してなくて。

あぁ、マフラーに意味があるから巻いてくださいね、ってのは我々にも白装束に肖るものを身につけてってことだったんだ、と。(後でネット上でマフラーには略小忌衣の意味があったのでは?というのを読んでなるほどー、と)

 

正直もうここからは夢のような一夜で。もうあの姿で登場した時から、あぁ、なんていうか御神刀様!!!!!!と拝むしかないというか。

ええ、本当、1曲目から泣いてました。阿津賀志以降もプレライやらシブヤノオトやらで石切丸様には会っていたものの、なんていうかあの場におわせられたのは本当に神の刀だと。改めて自分の信仰の対象がおそろしく美しく、神々しく、清らかで、もうただその存在をこの国宝の厳島神社の高舞台という場所で見ることができたことがありがたくて。

普段軽率に尊い尊い言ってるけど、この時ばかりは本当に、心から、尊い;;;;と咽び泣きましたよ。

なんていうか本当、最近次元の境目が曖昧だなーと思うけど、昔はゲームやらアニメ、漫画にハマっても自分が妄想力を働かせて2次元に飛び込むしかなかったのが、現代では推しが2次元から3次元にやってきてくれる。本当に実在したんだーーーー!って思える、良い時代になったものです。

 

今回西後方だから高舞台遠いし~とか油断してたら、もうどんどん平舞台を舞い踊って駆け回る。基本は石切丸を追ってるんだけど、せっかくだからみんな見たいし、あ、兼さんこっち来た!あ、加州きたー!とか本当に目が足りない。

全体的に、ここで踊る!とかいうポイントはあるものの、全員均等に来てくれたと思う。最初のうちほとんど西に来なかった小狐丸や蜂須賀も後半沢山きてくれたし!(でも配信見ると石切丸は東が多かったように見える…たまにきてくれる西で必死に追いかけた)

配信で写ってないとこの話をすると、出番待ちの時に祓殿で座ってるんだけど、私の位置からは後ろ4席で座を組むような感じで割と自由に水飲んだりしている岩融と今剣ちゃん、そして虎鉄'sが見えたんだけど、その前に石切丸様居たんだけど、本当彫刻のようにピクリとも動かないのよね。本当に彫刻なのかと。横顔が本当に美しくて。

出番のちょっと前に少し水を飲んで、刀の位置を直す時に動きをみせたんだけど、それまで本当に彫刻かと思った。動きを見せた瞬間、あ、生きてる!って思ったけど、それくらいこの世のものじゃない感を漂わせていたというか。

 

あと配信でも入っていてわかるんだけど、二礼二拍手一礼のところ、見本の時が二拍手が早かったから、本番がめっちゃバラバラだった…失敗…

あといきなり御起立願おう言われてたからみんな膝かけやら何やら膝に乗せてたからめっちゃ落としてたし慌てた…

そんでもって配信では音絞られてたけどうたかたの子守唄のところで島の防災放送が流れたやつ、西側からでめっちゃ音が大きくて、しかも繰り返しますとかいって2回も繰り返して、早く終わって!って願うばかりで集中できなかった…

でもそこは全く耳に入ってこなかったという小狐丸様さすがです。(防災放送は流さないでって頼んであったのにうっかり島のおじさんがボタンおして流しちゃったらしいですね)

 

防寒対策を!というので着込んできていた&風もなく周辺人に囲まれていたからか、見ているこちら側としてはそれほど寒いとは感じなかったんだけど、堀川くんかな?の歌ってる時の白い息を見て、あ、やっぱり寒いんだなぁと、そして生きてるんだなぁと。

そして屋外で聞いて改めて堀川くんの圧倒的歌唱力にひれ伏す。ってか堀川くんすごいのは知ってたけど、彼と完璧にハモって歌えてる兼さんもすごいのでは!?

出だし集中できなかったけど、小狐丸と石切丸のうたかたの子守唄も安定感が半端無い。

やっぱり私の推しは世界一だー!世界遺産登録20周年奉納公演に相応しい!と勝手に誇らしく思います。

 

一曲一曲語り出すとキリがないんだけど、度肝をぬかれたのはえおえおあ。

え、えおえおあやるの!?

それまでも奉納公演ということもあって、厳粛なものだから、もちろん声援もNGだし、みんな拍手だけでこみ上げてくる思いを伝えていたところに、いきなりあるじさまも歌ってー!と。あ、ここでは声出していいのね、と。でもみんな戸惑い気味にえおえおあ始めたところで「おぼえてないようだよね」からみんなが盛り上がってきてから「おぼえているじゃないかー!」×2。一気に沸きました。

まさか国宝で私たちも一緒に歌って参加できるとは。そして三日月も含めての三条全員でのえおえおあに涙。

あと手を振ってー!って今回えおえおあ以外にも許されたのが拍手と手を振ることぐらいだから、手を振ってくれたら必死に手を振り返したんだけど、なんていうか、加州がめっちゃ笑顔で手を振ってくれて、平舞台から祓殿に移動したあたりでもこっちでみんな手を振ってたら手を振り返してくれて、あぁ、やっぱり加州隊長世界一かわいいよ!世界遺産だよ!いやもう刀剣男士みんな世界遺産でいいよ!

 

最後の11人での刀剣乱舞も最高に高ぶった。刀の冴えも月明かり浴びていつもより煌めいていた。

あの最後のね、刀剣男士たちで殺陣で斬り交わすところ、大本命の加州と石切丸が組んでてひぃああああって思ったんだけど、ここに限って私の位置から死角で良く見えなかったんだよね><

私の西サイドは右手に小狐丸と堀川。この剣よりも足技とか使う組み合せが最高で、うまいな!って思った。左手に兼さんと今剣ちゃんコンビだったんだけど、この二人も体格差はあるけど中身は小学生男子だから(笑)それはそれでうまい組み合せだな、と。

あと最後に平舞台を一周回ってくれた時、石切丸が逆サイド行っちゃった…とちょっとがっかりしていたのが、安定くんが「戻ってきたよ(笑)」ってもう一周してくれてちゃんと全員回ってくれて手を振ってくれたの本当に嬉しかった。

刀剣男士全員が退場してからも、アナウンスが流れてからも、ずっと拍手が鳴りやまなかった。

 

あぁ、思い返すに『きらきら』の今剣ちゃん、最高にかわいかった!とか蜂須賀は天女みたいだった!とか沖田組の『手を伸ばせば』の沖田君をあの人に~に変えてあるところとそこにあなたに~とかぶせてくるところが最高だったとか、久々に聞いた『サヨナラ』はやっぱり名曲だな!とか、加州の出番的にも組み込むには無茶だっただろうけど『矛盾という名の蕾』が聞きたかったなぁとか、選曲は本当に驚きばかりで、でも本当に特別な夜で、夢のような一夜だった、というのが正直な感想。

あの時だけ異世界に迷いこんでしまっていたんじゃないか。無事に現世に戻って来れて良かったけど寂しいような。本当にあの場に居れて幸せな一夜でした。

 

三条再演10年でも待つので、また10年後に厳島神社世界遺産登録30周年でもう一度舞おう?

幕末の記憶


幕末天狼傳についてはまだ自分の中で消化できてない部分の方が多いので感想書くのもどうしようかなって思ったけど、このあと凱旋まで約一ヶ月空くので、一応現段階で思ったこと、感じたことを書きとどめておきます。
自分は古のオタクのくせにきちんとした(?)新撰組は一切通って来ず、知識としては銀魂幕末Rockという偏りと、とうらぶハマってから3回和泉守兼定を見に行って、付け焼刃で身に着けた新撰組知識のみのにわかです。
でも、当初推しでもなんでもなく何の前知識も無いまま見に行っていきなり沼にハマった三条with加州に比べたら、元々堀川と兼さんのコンビが好きで、兼さんは3回見に行くだけの思い入れがあるので、正直期待もありつつも不安もあり、にわかと言いながらモンペ丸出しなところもあるので、歴史的におかしいよ!とか考察が足りないとかいう箇所があったとしてもまあ刀剣乱舞自体が『この作品は創作であり、史実等とは異なる場合がございます』ってことなので個人の見解と解釈ってことで、さらっと読み流して下さい。

 

幕末天狼傳東京公演は初日から千秋楽まで計4回観劇しました。
初日初見の印象としては、これ物語としてどうなんだろう?前の阿津賀志山異聞が1時間半でぎゅうぎゅうに詰め込まれてたのに比べて2時間冗長だし、話の一貫性が無くない?でした。
刀ミュファンとして、前作から引き続き続投の加州の成長ぶりには感動したし、その加州が石切丸との衝突や岩融くんとの会話、和解、今剣ちゃんのことがあったからこそ引き留めるだけじゃなくて安定くんを信頼して行かせてあげたいって思って、そこはもうただ単純に嬉しくて。
加州の『君にも身に覚えがあるだろう』の気持ちも痛い程伝わってきたし、でもそれを押し殺して、安定くんの想いを大切にしてくれて、送り出してくれて、でも万一のことがあったら自分が止めるからって、そこから沖田君があの時池田屋につれていったのが清光だった理由の決着のつけかたも本当素晴らしくて。あそこは本当にほっとした。
選ばれたもの、選ばれなかったもの、選ばれることを選べなかったもの、それが新撰組という新しく選ばれたものという名を冠しながら時代に選ばれることなく散って行った、それとリンクさせた前半の『選ばれぬ者』のあの曲のところは本編の一番のクライマックスじゃないかと思わせるくらいで、初日から最後まで、毎回泣いてた。

で、まあ沖田君メインのあれこれは本当にわかりやすい作りだったと思うんだけど、一番わからなくて今でもひっかかってるのが、『歴史修正主義者の狙い』
最初に歴史修正主義者の狙いは新撰組だ!とそこから幕末に飛ぶわけだけど、一番最初は新撰組が結成前に、主要メンバーを殺して新撰組の結成自体をなかったことにしようとする。
でもその新撰組を殺そうとする時間遡行軍と、それとは別の意志で動いている黒猫の菊ちゃん(恐らく菊一文字の意志が具現化して沖田を生かせて歴史を変えようとしている設定)がいて、その二つの目的が一致しない。
最後の板橋では、もう近藤さんが処刑されることが決まっているのに、なぜか襲ってくる時間遡行軍。近藤さんを助けに来たの???
時間遡行軍の意志が菊ちゃんと一緒で、たとえば沖田君を生きながらえさせる、近藤さんの処刑を阻止する、土方さんと共に新政府軍を討ち取る、っていうならわかりやすいのだけれども。
そりゃ新撰組が結成されなかったり、池田屋事件を妨害したりしたら歴史は変わるけれども、そのifの歴史改竄の目的がどういう風に正規の歴史に影響があるのか?
歴史ってそんなに単純なものじゃないってわかっているけれども、結局新撰組は、旧幕府軍は滅びゆく宿命にあるものを、どうして時間遡行軍は襲ってきたのか。
その点阿津賀志がわかりやすいのは、正規の歴史では死んでいった義経の方について、本来鎌倉幕府を開いた頼朝を殺そうとするという、歴史上の敗者側について勝者を倒そうとしている。

全ては菊ちゃんの動きの方が本命で、あとは陽動ってかフェイクだったのか?とも考えたけど、穿った見方をしてしまえば、刀剣男士たちをうまく新撰組のメンバーに絡ませる為に利用しているようにも思えてしまう。(安定くんが新撰組に潜入する必要性を作る為に時間遡行軍が新撰組を襲ってくるとか、近藤さんの処刑を妨害することによって誰かが代わりに近藤さんの命を奪わなければならなくなるからとか)

あと黒猫と菊一文字について。これは伝承から発生した沖田くんエピソードで、実際は沖田くんが使ってなかったであろう菊一文字にも、その後伝承で刀に意志が芽生えて…ってことなんだろうけど、今剣や岩融の伝承に比べて幕末というのがまだ歴史的に150年くらい前の出来事なのであまり実感がわかないというか、まあ刀剣乱舞の世界は西暦2205年なので、それくらい経っていれば菊一文字も付喪神化するかなぁとは思いつつも、ぶっちゃけ現代では作り話感の方が強い。

そしてこれはもう私の個人の見解で、私の方が解釈違いだったってだけなのだけど、刀剣男士がその時代の生きている人間を殺すということがすごく衝撃的で、最初どうしても抵抗感があって。
オタク脳での勝手な脳内設定だったんだけど、審神者によって顕現させられた刀剣男士はあくまでも時間遡行軍とか、恐らく闇落ちした刀という、化け物を相手に戦うものであって、その時代に生きている人間には干渉しないのがルール、ましてや命を奪うことはあってはならないと思ってた。(阿津賀志では既に義経軍が時間遡行軍の影響を受けていたというのはあったけれども、それでも生身の人間を斬るということは無かったし、頼朝軍とは極力接触を避ける節もあったし)

というか、この審神者による刀剣男士を具現化させるというシステムが、人を殺せないものと思ってた。
よくあるSFとかのロボットとかの設定と一緒で、ロボットは人を殺せないようにプログラムされている、そうでないと人より強い力をもったものを制御できないというか、刀剣男士に反乱されたら審神者や時の政府死ぬんじゃね?って思っていたわけで。
でもその後刀ステのDVDを友達に借りて見たら、そっちでも宗三が蘭丸斬ってたし、あ、それはアリなのね、って悟ったのだけれども、多分自分の中で刀剣男士は歴史を守るためには死ぬべき人物を斬ることも歴史を守る為の使命っていうのがすごく腑に落ちなかった。


まあここまで色々書いてきたけど、やっぱり歴史を知らないとわかりにくいなって、知ってたら知ってたであれこれ解釈違い!とかなるし新撰組は難しいなぁと。
推しの兼さんのことひとつとっても、俺だって最後まで一緒に居れたわけじゃねえってその言葉の意味や抱えてる想いを考え出すとまだ答えが出ない。
(現存している和泉守兼定は函館の五稜郭から遺品と共に持ち帰られたことになっているけど、土方さんも兼定自体何振も持っていたので、この兼定は最後まで一緒に居た方の兼定じゃないんだとか、でも太刀から打刀に刀種変更があった時になぜか勝手にこれは土方さんと最後まで居た兼さんだと思い込んでいた)
刀剣男士同士の絡みや、エピソードもまだ全部自分の中で理解したとは言い難く、今回幸運にも前方列で何度か見れたので、それで細かい表情や、感情の動きがようやく伝わってきたけれども、それでもまだまだ理解できてない。

阿津賀志がアメリカ映画で幕末天狼傳がフランス映画って言ってたけど、確かにみればみるほど味わい深くなるし、面白いことは面白いんだけど、1回見ただけじゃ理解が追いつかないことと、あとやっぱり表情がよく見えないと伝わりにくい。
結局好みの問題で、私はわかりやすい阿津賀志のようなはっきりとした敵がいて、真剣必殺で必殺技を出して敵を討つ!みたいなのが好きなんだなぁと。
実際初日見終わって「あれ?真剣必殺も二刀開眼も無かったよね!?」って物足りなさを感じてたから。
ただ、回数を重ねるごとにじわじわくる、そして新撰組をもうちょっと勉強せねばと思えてくるのでオタク好みの題材ではあるし、幕末天狼傳はハマる人は本当にハマると思う。
刀ミュも2作目で相当挑戦的な話を持ってきたな、と。でもあまり深く考えなくても2時間の新撰組ドラマを見る感覚でも見れるといえば見れるのだけど。

阿津賀志の時も感想読み漁ってたけど、今回は本当に感想が千差万別だなぁと、2.5次元舞台って本当に同人誌のようなもので、受け取り手の感情とか思い入れに相当左右される。
今回は本当に人様の感想を読んでて気づかされたこととかすごく多くて、でもそれが無いと自分の脳内だけでは理解が追いつかない。

でも1回目より2回目、2回目よりも3回目、4回目と回を増すごとに感情ものってきて、すごく良くなってきてるので、これから地方回ってきて、厳島公演を経ての凱旋公演を楽しみに待ちます。

鰤食べながらミュージック聞いたり

ってことでブリミュ初日行ってきました。

私は割と2次元と3次元は別で嫁がいるタイプだったので、なんていうか2.5次元ハマっても役者よりも原作よりで、役者にハマって追いかけるってことはしない性質だったんですよ。

特撮も定期的にブームがくるけど、なんていうかヒーローだった彼らが好きだったわけで、ヒーローでなくなって恋愛映画とかドラマとかに出たら興味を失くすということも何度も繰り返してきて。

2.5もペダステから入ったものの、ばばりょ、玉城くん、ちゃんともあたりはちょこちょこつまみ食いしていたけれど、これ!と決めて推してきたわけではなく、観劇の基準はまずは原作ありきで、+見たい役者が二人以上出てるもの。

(その基準で見てきたのが曇天、八犬伝、ホストちゃんあたり。クジ砂は今度DVD出たらちゃんと語る)

 

ってことで山つばささん激推しとか言いながら、彼を知った刀ミュトライアル以降、チャックアップやらノラガミたらデビミュやらはスルーしてきた(今からでも時間遡行できるなら行きたい…)けれども、今回は藍染ばばりょとまさかの阿散井つばさくんにホイホイ釣られていってきました。

原作BREACHはオタクの必修科目としてもちろん履修済です。とはいえ一番盛り上がっていたのが尸魂界篇までで、そのあと破面篇で脱落しましたが・・・

ということで、15年前の連載開始から毎週ジャンプで追いかけてきた頃の記憶を掘り起こしつつのブリミュ感想です。

 

今回崎山氏は本当に新境地で!今まで割と物腰柔らかで、体育会系というよりも文化系(でもご本人は野球やってきたというだけあって意外と体育会系だし筋肉もすごく良いバランスでついているんだよねぇ、そこが端麗なお顔とのギャップで萌える)まず最初にBREACHのキャラ絵出てきた時、みんな度肝を抜かれたよねっていう。

いやでも崎山さんはちゃんとキャラ作ってきてくれるという安心感もあり、初日からもう恋次だーーーー!と、ワイルドで粗野っぽくありながら、表情や声色の端々にすごい優しさを感じさせる、原作のイメージと合致!っていうのとはまた違うんだけど、でも根底にある恋次の魂はすごく伝わってくる恋次でした。

一番好きなシーンは、『礼を言うところじゃねーだろ』のとこ。

下手前列だったのですごく良く表情見れて、うわっうわっって動揺してしまった。自分がルキアだったらガチで恋に落ちるね、でもルキア恋次に恋愛感情は抱かないんだろうなぁというのが切ないけど安心して見ていられるところ。

しかしなんていうか、やっぱり自分の中の崎山氏の声のイメージがね、まだ他のキャラとかぶってしまい、私自身がまだキャラと完全一致させることができなかったのがちょっと心の残りで、まだ初日だし、これから回を重ねていくことによって、イメージもぴったりハマるんだろうな、と思う。

 

ここからは原作の記憶を思い出しつつ、舞台の感想を。

正直第1部は本当に原作を駆け足で消化してる感が半端無く、いや、私は履修済だからここでこのキャラの名前が出てきたりしても前後の関連がわかるけど、新規で見に来た人にはこれ大丈夫なの?って。そもそも尸魂界篇が原作9巻から21巻あたりの話ということで、その1-8巻を最初の5分くらいの解説で済ませちゃうから、浦原喜助とか夜一さんとかいきなり出てきても誰?だよね???大丈夫?みんなついて来れてるー!???

 

夜一さんも黒猫姿で出てこないしなぁ。(まあいきなりKのネコみたいに出てこられても余計に困惑するかもだけど)

 

結構客席全体を使う演出が多くて(アイアだと定番の8列目通路と上手下手サブセン通路を使う

やつ)実際自分の推しが自分のいる列のすぐそばに立って歌うシーンとかは間近で腕の血管とか見れてひいあああああああってなったけど脚本はもう少しどうにかできなかったのかな?とか、最近の2.5を見慣れていると演出がちょっと古いかな、とか(まぁ再演だしそういうものだと思えばそうなのかもだけど)なんていうか原作でもちょこちょこ思い入れのあるシーンとかセリフがすごく駆け足で消化されてる感が半端なくて。

崎山氏が恋次を演じるってことで一番期待してたのはやっぱり一護との戦いの最後の「・・・ルキアを助けてくれ・・・」なんだけど、いや、演技はすごくよかったんだけど、駆け足すぎるというか、演出的にもバトルで歌って欲しかったところなんだけど!

 

まあこの辺の不満は第2部でかなり解消されたけど(2部もストーリー的には解説不足だけど、スピーディーに美味しいところを重点的に魅せてくれるから飽きない)、原作未読には不親切な作りだなぁと思ったけど、どうなんだろう?自分が原作を半端にかじってるからそう思ってしまうだけなのかなぁ?

でもまあこれで気になったら原作も読め!っていうのが2.5次元ですよね。

 

全体的になんていうか、あの頃はあれが大好きだったんだけど、改めてあのポエムと厨二全開の必殺技を目の前でイケメンに披露されると古傷を抉られる感がね!たまらないのですよ!

あ、ここでこの必殺技来るーーーーーー!!!!!と身構えて、喰らって、はわわわわわってはるのがね。楽しかったです。BREACH。

 

久保帯人の漫画で読んでた時には普通に読めていたのが、リアルで目の前でやられるとすごい破壊力ですよ。

本当にね、大好きだった藍染の眼鏡外してオールバックにするシーンがね、いきなり宙づりになるじゃないですか!!!!大興奮ですよ!!!!

 

そういえば藍染ってかばばりょの歌声、初めてちゃんと聞いて、聴き惚れました。崎山くんも恋次の荒々しい感じで歌っていて、ギャップに萌えましたね。

なんていうかやっぱり2.5次元の魅力というか、目の前で推しがその身にキャラを宿して、生きてる!!!!ってのがね!!!!!

+自分の推し同士がカテコで隣にいたり、笑いながらじゃれあって袖に引っ込んだりね、あー!推しが現世に生きている世界線万歳!!!!世界が輝いて見える!!!!!!ってなるわけですよ。

 

 

そして2.5次元の恐ろしいところは自分の推し以外に心を奪われるところですね。

今回最初に心を奪われたのがハイキュー!で田中も演じる塩田さん。彼はハゲ専なんですかね?確かに頭の形が素晴らしくキレイ。キャラの一致度では一番。

あとはまぁ覚悟はしてたけど及川先輩こと遊馬さん。この人は存在感から演技からすごくて、あ、これ、将来のすずひろ枠だわって思った。

あと山田花太郎くん。彼もすごい。

あと原作で好きなのはね日番谷冬獅郎くんなんですが、あの背中の刀を抜くシーンはすごくカッコよくて萌えたんだけど、なんだろう?顔の造形も演技も日番谷隊長のイメージぴったりなんだけど、自分の推しだけあってハードルがあがってるせいか、理想の日番谷って感じではなく。

なんか雛森に対しての想いがすごく恋愛感情っぽく感じてしまったのが違和感の原因かなぁ。

私、原作読んでた時、欠片もこの二人に恋愛感情を感じてなくて、強いきずなとかはあるけど、家族愛っていうか、恋愛ではないという認識だったので、でもあの原作をそのまま演じたら恋愛感情っていう解釈もあるんだろうけど、ここは解釈違いなのかな・・・。

イヅルが雛森に片思いなのはすごく伝わってきてそこはいいんだけど!

この辺ハイキュー!にも出るキャストなのでハイキュー!も気になるけど、これハマるとチケットとれなくてつらいってわかってるからハイキュー!には手をださないようにしときます。

 

あと萌えたのは夜一さんと砕蜂の一騎打ちの場面ね

 

「ー何故私を・・・

連れて行って下さらなかったのですか・・・!」
 

うわあああああ;;;;;;;
ああ、そうだったよこのシーン。
一気に思い出して泣いた;;;;;
砕蜂ちゃん、夜一さん好きすぎだろっていう。
BREACH、全体的に女性キャラのアクロバットやら歌やらすごく頑張っていて、本当に良かった。

 

そしてラストの『もうひとつの地上』のライブ?ね。

これ来た時に会場がすごく「わーーーーーーーー!!!!!!」って盛り上がって、あ、初日来る人たちだけあって、私みたいな初見もいるけど、やっぱり再演待ち望んでたコアなリピーターの方々が集ってたんだ!ってのを再認識して。

最後の最後でこれもってくるカタルシス!

ブリミュ、初見だったけどなんていうか懐かしくて新しい、素敵な舞台でした。

あの頃の傷を抉られてて感傷に浸りたい人はぜひ。新しい世界が開けるよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

想い出はタカラモノ

阿津賀志山異聞大千秋楽から一カ月ですね。

なんかすごく遠い日のことのような気もするけど、ついこの間のことのような気もするし、プレミアムライブが終わってしまって公式サイトのトップも変わってしまいいよいよロスが加速しつつある今日この頃。

しかしこのタイミングで公式から投下された赤坂ACTシアターのライブ直後の動画、素晴らしかったですね!!!!まさに和気藹々な刀剣男士。

なんか3日間で1日3公演合計9回回しとか、前後のスケジュールもあり、本当に若手俳優働かせすぎだな!と、相当お疲れだったんじゃないかとか、大丈夫かなぁとか中の人の心配もしたりしてたけど、相変わらずのノリで安心したというか、あ、全然まだ終わってないしこれからも三条続くよ!って感じで本当に嬉しくて。

あーもう!三条with加州大好き;;;;想い出はタカラモノだよーーーーーーありがとーーーーーーー

 

ところでアーカイブ配信見たら、あーここはこうだったー!とか記憶と一致するところもあれば、なんか記憶とかなり違ってたところもあって(セリフとかも)なんか脳内補正入ってた!?とか、あと表情ひとつひとつとってもやっぱり生で見た表情や迫力には敵いませんね。

今更昔の記事を訂正するのも面倒なのでそのまんまだけど、セリフとか違ってもまあ温かい目で見て。

ライビュ映像はカメラワークが死んでいたと聞いていたので心配だったけど、このアーカイブ配信は映像にしては結構頑張ってると思う。清光と石切丸の和解からの背中あわせ、目配せもちゃんと入ってるし!今度はちゃんとここ、円盤にも入れてよ!!!!(トライアル公演では配信には入ってるけど円盤では何故かカットされてる)

あと、終盤義経に清光と石切丸が斬りかかるシーン、「清光!」って声は入ってるけどここもちゃんと入れて欲しいなぁ。

 

円盤は円盤で、特典映像も楽しみだし、特典映像見たらまた京都で刀剣男士のゆかりの地をめぐるツアーとかしたい。

このブログも旅行記みたいに写真とか旅先で食べたものとか載せたいな。

とりあえずはひと月前の京都遠征の写真とか、思いだしたらちまちま記事UPします。