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タカラモノ

永遠を信じたいんだ 想い出はタカラモノ

まほろばに

厳島から戻ってきてずっとGYAO!の再配信繰り返し見てて再配信期間も終わって本当記憶がおぼろげになりつつありますが、配信では写っていないところ、感じたこと、あの空気感(これはもう表現のしようがないのだけれど)あの一夜の記憶を自分なりに書き留めておこうと思います。

とりあえずセトリは公式さんのレポートにあるのでそちらから。

gamebiz.jp

 

本当に今回幸運にもチケットをご用意して頂いて、あの場所に立ち会うことができました。

宮島自体は去年oldcodexの広島ライブの時に立ち寄ったばかりだったので、二年連続で訪れることに。

昼間は本当に雲ひとつない晴天で、私が宮島に着いた14時くらいが丁度干潮で、歩いて大鳥居までいけました。昼間は高舞台、平舞台も普通に拝観できたので、あぁ、夜はこの舞台で刀剣男士たちが舞い踊るんだと思いを馳せながら高舞台を眺めたり(去年も来たはずなのに全く記憶がなかった。そして想像はしていたけど高舞台自体はかなり小さい)自分の席のあたりからの視界を確認したり。

私の席は西のほぼ中央の、真ん中よりやや後ろ。距離的には高舞台まで離れているけど、視界を遮るものはないのでその点は見やすそうだなぁと。

今回は単身遠征だったので、前回は時間もなくて周りきれなかった周辺の仏閣も周ってみました。千畳閣からの眺めは絶景!

島自体が御神体と呼ばれるだけあって、そこかしこに神がおわすような気がします。時間があれば弥山も登ってみたかったけどさすがに時間的に無理で断念。あと今更だけどもっと平家のことや周辺の社寺に関する歴史を学んでくればもっと楽しめただろうなぁと後悔。(今は新撰組の勉強をするのに忙しくてそっちまで余裕がなかった)

でもこのタイミングで平家刀も実装されたことだし、厳島に行けたのも何かの縁なので、これから平家の勉強しようと決意しました。

 

さて、11月の陽が暮れるのは早く、開場の18時前にはあたりはもう真っ暗。いつの間にか潮も満ちて、海の上に浮かぶ大鳥居がライトアップされてる!

今回初の電子チケットだったので、入場するまでスマホ落としたりして壊れないか、急なフリーズがあったらどうしよう!?と本当にドキドキしていたのだけれど、入場ゲートで身分証を見せて画面でもぎってもらって入って、あぁ、ちゃんと入れて良かったーとホッと一息。

で、入場と同時に白い袋を配ってて、最初は何かのチラシかと思ったら、白いマフラーが入ってる!?席に着いて左右の座席の人とも、すごく嬉しいプレゼントですね~もったいなくて使えませんね~とか話していたら、スタッフさんが回ってきて、「このマフラーにも意味があるんです。皆さん首に巻いてくださいね」と。何が起こるんだろうね~と話しながらマフラー首に巻きました。

開演5分前くらいかな?開場アナウンスが流れて、そこからシンッと静まりかえって。みんな本当に息を潜めて、ピンっと張り詰めた空気が漂っていて。私はさすがに波の音までは聞こえなかったけど、あれだけの人が居る中で、本当にすごく静かで。

北西の空に薄ぼんやりと雲がかかった月が綺麗だった。

そこから鈴の音が鳴り響いて。

刀剣男士たちが登場するわけですが、まず最初に度肝を抜かれたのは衣装!白装束!

いや、たった一夜だし、普通に一部の衣装だと思ってたのが、まさかこの一夜の為に新しい衣装で来るとは!神事だし奉納公演だしって頭にあっても、白装束で来るなんて欠片も想像してなくて。

あぁ、マフラーに意味があるから巻いてくださいね、ってのは我々にも白装束に肖るものを身につけてってことだったんだ、と。(後でネット上でマフラーには略小忌衣の意味があったのでは?というのを読んでなるほどー、と)

 

正直もうここからは夢のような一夜で。もうあの姿で登場した時から、あぁ、なんていうか御神刀様!!!!!!と拝むしかないというか。

ええ、本当、1曲目から泣いてました。阿津賀志以降もプレライやらシブヤノオトやらで石切丸様には会っていたものの、なんていうかあの場におわせられたのは本当に神の刀だと。改めて自分の信仰の対象がおそろしく美しく、神々しく、清らかで、もうただその存在をこの国宝の厳島神社の高舞台という場所で見ることができたことがありがたくて。

普段軽率に尊い尊い言ってるけど、この時ばかりは本当に、心から、尊い;;;;と咽び泣きましたよ。

なんていうか本当、最近次元の境目が曖昧だなーと思うけど、昔はゲームやらアニメ、漫画にハマっても自分が妄想力を働かせて2次元に飛び込むしかなかったのが、現代では推しが2次元から3次元にやってきてくれる。本当に実在したんだーーーー!って思える、良い時代になったものです。

 

今回西後方だから高舞台遠いし~とか油断してたら、もうどんどん平舞台を舞い踊って駆け回る。基本は石切丸を追ってるんだけど、せっかくだからみんな見たいし、あ、兼さんこっち来た!あ、加州きたー!とか本当に目が足りない。

全体的に、ここで踊る!とかいうポイントはあるものの、全員均等に来てくれたと思う。最初のうちほとんど西に来なかった小狐丸や蜂須賀も後半沢山きてくれたし!(でも配信見ると石切丸は東が多かったように見える…たまにきてくれる西で必死に追いかけた)

配信で写ってないとこの話をすると、出番待ちの時に祓殿で座ってるんだけど、私の位置からは後ろ4席で座を組むような感じで割と自由に水飲んだりしている岩融と今剣ちゃん、そして虎鉄'sが見えたんだけど、その前に石切丸様居たんだけど、本当彫刻のようにピクリとも動かないのよね。本当に彫刻なのかと。横顔が本当に美しくて。

出番のちょっと前に少し水を飲んで、刀の位置を直す時に動きをみせたんだけど、それまで本当に彫刻かと思った。動きを見せた瞬間、あ、生きてる!って思ったけど、それくらいこの世のものじゃない感を漂わせていたというか。

 

あと配信でも入っていてわかるんだけど、二礼二拍手一礼のところ、見本の時が二拍手が早かったから、本番がめっちゃバラバラだった…失敗…

あといきなり御起立願おう言われてたからみんな膝かけやら何やら膝に乗せてたからめっちゃ落としてたし慌てた…

そんでもって配信では音絞られてたけどうたかたの子守唄のところで島の防災放送が流れたやつ、西側からでめっちゃ音が大きくて、しかも繰り返しますとかいって2回も繰り返して、早く終わって!って願うばかりで集中できなかった…

でもそこは全く耳に入ってこなかったという小狐丸様さすがです。(防災放送は流さないでって頼んであったのにうっかり島のおじさんがボタンおして流しちゃったらしいですね)

 

防寒対策を!というので着込んできていた&風もなく周辺人に囲まれていたからか、見ているこちら側としてはそれほど寒いとは感じなかったんだけど、堀川くんかな?の歌ってる時の白い息を見て、あ、やっぱり寒いんだなぁと、そして生きてるんだなぁと。

そして屋外で聞いて改めて堀川くんの圧倒的歌唱力にひれ伏す。ってか堀川くんすごいのは知ってたけど、彼と完璧にハモって歌えてる兼さんもすごいのでは!?

出だし集中できなかったけど、小狐丸と石切丸のうたかたの子守唄も安定感が半端無い。

やっぱり私の推しは世界一だー!世界遺産登録20周年奉納公演に相応しい!と勝手に誇らしく思います。

 

一曲一曲語り出すとキリがないんだけど、度肝をぬかれたのはえおえおあ。

え、えおえおあやるの!?

それまでも奉納公演ということもあって、厳粛なものだから、もちろん声援もNGだし、みんな拍手だけでこみ上げてくる思いを伝えていたところに、いきなりあるじさまも歌ってー!と。あ、ここでは声出していいのね、と。でもみんな戸惑い気味にえおえおあ始めたところで「おぼえてないようだよね」からみんなが盛り上がってきてから「おぼえているじゃないかー!」×2。一気に沸きました。

まさか国宝で私たちも一緒に歌って参加できるとは。そして三日月も含めての三条全員でのえおえおあに涙。

あと手を振ってー!って今回えおえおあ以外にも許されたのが拍手と手を振ることぐらいだから、手を振ってくれたら必死に手を振り返したんだけど、なんていうか、加州がめっちゃ笑顔で手を振ってくれて、平舞台から祓殿に移動したあたりでもこっちでみんな手を振ってたら手を振り返してくれて、あぁ、やっぱり加州隊長世界一かわいいよ!世界遺産だよ!いやもう刀剣男士みんな世界遺産でいいよ!

 

最後の11人での刀剣乱舞も最高に高ぶった。刀の冴えも月明かり浴びていつもより煌めいていた。

あの最後のね、刀剣男士たちで殺陣で斬り交わすところ、大本命の加州と石切丸が組んでてひぃああああって思ったんだけど、ここに限って私の位置から死角で良く見えなかったんだよね><

私の西サイドは右手に小狐丸と堀川。この剣よりも足技とか使う組み合せが最高で、うまいな!って思った。左手に兼さんと今剣ちゃんコンビだったんだけど、この二人も体格差はあるけど中身は小学生男子だから(笑)それはそれでうまい組み合せだな、と。

あと最後に平舞台を一周回ってくれた時、石切丸が逆サイド行っちゃった…とちょっとがっかりしていたのが、安定くんが「戻ってきたよ(笑)」ってもう一周してくれてちゃんと全員回ってくれて手を振ってくれたの本当に嬉しかった。

刀剣男士全員が退場してからも、アナウンスが流れてからも、ずっと拍手が鳴りやまなかった。

 

あぁ、思い返すに『きらきら』の今剣ちゃん、最高にかわいかった!とか蜂須賀は天女みたいだった!とか沖田組の『手を伸ばせば』の沖田君をあの人に~に変えてあるところとそこにあなたに~とかぶせてくるところが最高だったとか、久々に聞いた『サヨナラ』はやっぱり名曲だな!とか、加州の出番的にも組み込むには無茶だっただろうけど『矛盾という名の蕾』が聞きたかったなぁとか、選曲は本当に驚きばかりで、でも本当に特別な夜で、夢のような一夜だった、というのが正直な感想。

あの時だけ異世界に迷いこんでしまっていたんじゃないか。無事に現世に戻って来れて良かったけど寂しいような。本当にあの場に居れて幸せな一夜でした。

 

三条再演10年でも待つので、また10年後に厳島神社世界遺産登録30周年でもう一度舞おう?